実に様々!猫の柄の種類と性格パート1
猫は犬と違って、品種が違っても形態はほとんど同じです。
犬は例えば、チワワとゴールデンレトリバーであれば体の大きさ、体の特徴が大きく違います。
しかし猫は、アメリカンショートヘアとベンガルであってもその体の形と大きさはそんなに差はありません。
しかし、その分、猫には様々な毛色や柄の種類が存在します。
町の中にいる野良猫だけを見ても、猫の毛色と柄の種類の豊富さがはよくわかると思います。
では一体猫の柄にはどのような種類があるのでしょうか。
また猫の毛色にはどのような種類があるでしょうか。
今回は猫の柄の種類と、それに応じて変化する猫の性格について見ていきたいと思います。
■神秘的な黒猫
黒猫は大変に美しい猫です。
光をはらんだような真っ黒な毛並みは、非常に高貴であり、悪いものを寄せ付けないパワー思っています。
そんな黒猫はどんな性格なのでしょうか。
黒猫には比較的おとなしい子が多いとされています。
また、子猫の時は非常に甘えん坊です。
そんな黒猫は飼い主にとって非常に良きパートナーとなります。
静かにどんなときも優しく私たちの隣に佇んでいてくれる黒猫は、日々の生活の中で私たちを大きく癒してくれるでしょう。
また黒猫は遺伝的に体の筋肉が引き締まった猫が多いとされています。
運動能力の高い執事のような美しい猫です。
■ブルーとも表記されるグレー
グレーの猫は野良猫ではなかなか見かけません。
しかし品種によっては、美しいグレーの色をした猫が存在します。
代表的なものとしては、ロシアンブルー、ブリティッシュショートヘアです。
彼らの毛並みは青をはらんだような美しいグレーです。
グレーの毛並みを持つ猫は、どこか犬に近しいような性格を持っています。
飼い主に対して非常に従順であり、子供に対しても非常に寛大です。
しかしながら、少々気が弱いようなところがあります。
そのため、ほかの猫ともみくちゃになって遊んだりすることは少ないとされています。
グレーの猫は非常に大人しい種類の猫なので、飼い猫として全く手がかかりません。
また暴れまわることも少なく、飼い主の隣にじっとたたずんでいてくれる猫です。
しかしその反面、どこか融通がきかない一面があります。
1つの物事に対して頑固な傾向を見せることもあります。
そんな気難しいところもグレーの猫の大きな魅力です。
■輝く毛並みの白猫
真っ白な猫はどこか神秘的であり非常に人気が高いです。
このような白猫はどんな性格の子が多いのでしょうか。
白猫はその高貴なイメージと同じで、高貴な性格の子が多いとされています。
高貴な性格とは、クールで、あまり飼い主にベタベタしないことを指します。
また、非常に繊細な性格で、ちょっとした物事によって食欲がなくなってしまったり、体の調子を崩してしまうこともあるとされています。
このような白猫に対しては、快適な生活空間を提供してあげることが必要です。
白猫に対してストレスを与えないような環境の中で自由気ままに過ごさせてあげましょう。
また、このような性格なので、飼い主にとってもほとんど手がかかりません。
飼い主と猫の適切な距離を保ちながら、ゆっくりと2人で生活したいという方には白猫は非常にお勧めです。
さらに白猫の特徴としては、たまに強く甘えてくるところもあります。
普段はクールなのに時々ぐっと甘えてくる、そんな白猫にメロメロです。
■大人気のハチワレ
額のところに切れ目が入るようにして顔の上の部分が黒で顔の下の部分が白い猫がいます。
このような猫はハチワレわれと言われます。
ハチワレの猫は、どこか真摯なイメージを持たれやすい猫です。
白と黒がはっきりと分かれているため、モダンで美しい猫です。
このようなハチワレの猫はどんな特徴持っているのでしょうか。
ハチワレはパリッとスーツを着たような柄になることもあるのですが、非常に人懐こい猫です。
人と遊ぶのが大好きで、人と仲良くすることが得意です。
そのため、一緒に遊んだりするには最適のパートナーです。
また、ハチワレの猫は賢いのですが、どこかしらおっちょこちょいな一面も持っています。
少々おとなしさには欠ける猫ですが、その分猫と暮らす楽しみを大きく感じさせてくれるのがハチワレの猫です。
このようにハチワレの猫は冒険好きの性格にも思えるのですが、ハチワレの猫が元気に遊び回るのは自分の縄張りの中だけです。
自分の知らない土地に行ったり自分の知らない人と接するのが少し苦手な部分があるので、その辺はケアしてあげてください。
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