私のギターコレクション


15歳(中学3年)の頃から、ギターを弾いている。
弾き始めたのは同級生が弾いているのを見て、“かっこいい”と思ったからである。
彼が弾いて曲は“かぐやひめ”の“あの人の手紙”。
35年以上も昔のことだけれど、あの時の場面はいまでもまぶたに焼きつている。
それくらい、かっこよかったのである。

それじゃ、俺も弾いてみようと思いギターを購入したことは良かったが…。
いざ自分で弾いてみると音が出ないのである。
出ないというよりも”鳴らない“のだ。
コードを押さえてもビビッてしまい。
音が出ない。
買って1ヶ月もしないのに、投げてしまった。
つまり、弾くのを諦めてしまい、しばらくは押し入れの奥に、眠ってしまった。

しばらくして、テレビで若大将の映画が流れて、それで若大将ブームが起こり、ふたたびギターを弾きはじめた。
今度は前回の失敗をいかして音が出なくても根気強く弾いていたら、3カ月くらいで音が鳴り始め曲もそこそこ弾けるようになった。
それなりに弾けるようになると、違う楽器が欲しくなる。
フォークギターのほかにエレキギターも手に入れて、エレキギターでもいろいろな種類があり、ピックアップの違う(シングルコイル、ハムバッキングとか)ギターも手に入れて次々とコレクションしていった。

しかし、バブルの終わりとともに、私の経営していた縫製工場も倒産してしまい家と共にギターも人手に渡っていった。
今、自分の手元にあるギターは、最初に手に入れたフォークギター(値段がつかず売れなかった)。
しかしこれは手放さなくて良かったと思う。
何故なら、このギターを弾くことが今の私の唯一の趣味だから。

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