田舎はいいね!!のんのんびより!!!


れんちょんの語彙力や時々入れてくるツッコミなどやや狙いすぎな面もあるとはいえ、みんな優れた個性を持っている。
(だから、地味に蛍が一番冷静なツッコミを入れている辺り、都会から来たという設定が活きてる)で、観てる側もいつの間にか同じように基本スタンスが「まぁいいか」になっちゃう。

蛍のヤバすぎるコマへの愛も、先生のダメダメなところも、全部ひっくるめて受け入れてしまえる。
ここまで舞台に入っていける作品は稀だ。

キャラに萌えて掛け合に笑い、舞台に癒される。
キャラとの妙な一体感をこの作品では味わえる。

いつも風景=緑なら、多分流石に飽きてる。
萌えと笑いと癒しの配分が絶妙。

とくに気に入ってるのは、れんちょんが画面の端から現れて、歩いてる途中でなにかしらの実をもいで口に含んだシーン。
でもこの作品はそうじゃなくて、キャラと同じ視点で楽しめる。

風景だけで魅せるには、さすがにアニメじゃ限界があるからなぁ。
だから時間が経つのを忘れて観ちゃう。

語尾が「~~ん」なのも、漫画じゃ目立たない。
どのキャラも善人というよりはただおおらかなだけって感じがいかにも田舎っぽい。

彼女の訛りや口調に一番魅力を感じるのは、アニメの時。
巧いのは、風景へのキャラの溶け込ませ方。

基本スタンスが「まぁいいか」なんだよね。
アニメになって一番魅力的になったのは、間違いなく彼女だ。

先に言っておくと、なにも風景の描写がとくべつに優れていた、というワケではない。
萌え系の作品ってのは大体、観ている側は俯瞰して観るものだもの。

こういう、創作上の田舎によくいるような典型的な善人がいなかった点が、個人的には気に入っている。
ノーストレス万歳。

(ここまでカット動かず)予想以上にキャラが立っていたことも、好評価に繋がった。
間を楽しませるのにSEやBGMの貢献度は計り知れないし、キャラの可愛さ――とくにれんちょんの存在は大きい。

水車小屋が映った時はテンション上がったもの。
キャラの居る空間、感じている雰囲気を視聴側も共有できる。

1クールの中で四季折々を描いたのは正解。
だからスローなテンポも苦じゃない。

この三位一体に【退屈】という間が存在しない。
「にゃんぱすー」を漫画で見たって、多分ピンとこない。

本作がアニメとなって一番良かったのは、音声がついたことだと思う。
でも僕らが田舎に対して漠然と抱いている憧れのようなものを巧いこと具体的に絵に起こしている。

コレクション しますた!!!!

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