猫の仕草で猫の気持ちを読み取ろう!パート2
猫の気持ちは猫の仕草のさまざまなところに現れてきます。
猫の鳴き声と猫のしっぽは猫の気持ちをよく表す場所ですが、それらとはまた別の猫の他の部分に現れる猫の気持ちを見ていきましょう。
猫を総合的に観察することができるようになると、猫の気持ちが非常によくわかります。
はじめに猫のヒゲについて着目してみましょう。
猫の気持ちを理解しようとするときに、猫のヒゲは見過ごされがちですが、髭は猫を正面から見たときにもしっかりと見える部分であるため、猫の気持ちを理解する手がかりとしては非常に優秀なんです。
自分の飼ってる猫の気持ちをヒゲだけで理解できるようになれば、猫とのコミュニケーションがいっそう楽になるでしょう。
猫はリラックスしたときにはヒゲ全体を下に向けてたらしています。
これは、猫が怒った時に全身の毛を膨らますことと共通しているのですが、反対にリラックスした時はヒゲも含めて毛を膨らませることがなく下向きにたらしているのです。
あなたの近くにいる猫のひげが下向きにゆっくりと垂れ下がっていた場合は、猫はあなたに気を許して、リラックスして過ごしているという証拠になります。
反対に、猫が髭を緊張させてピーンと張っているときは猫が怒っていたり、怖がっていたりするときになります。
これは猫の毛と共通している特徴です。
特に野良猫などは外敵が非常に多いため、常にヒゲや毛を逆立てているような場合があります。
ヒゲをぴんと立てている猫を見つけた場合は、近寄らず距離をとって安心させてあげて下さい。
尻尾や鳴き声と比べると分かりにくくありますが、猫の耳にも気持ちは表れます。
猫が耳を頻繁に動かしてるときは、周囲に警戒してるときとなります。
耳を頻繁に動かすことで周囲の音を漏れることなく拾い、自分に危険がないか探っているのです。
反対に猫がリラックスしているときに耳はあまり動きません。
周囲に危険がないことがわかっている状態になります。
また、猫は耳を平べったくふせるような状態にすることがあります。
これはイカ耳と言われる状態なのですが、猫にとってはネガティブな状態であります。
イカ耳状態の猫は可愛いので、ついつい触ったりしたくなりますが、イカ耳の状態の猫については、あまり触れない方が賢明でしょう。
寝相から猫の気持ちやあなたへの信頼度がわかることもあります。
野良猫などは常に外的を警戒しているため、心の底からリラックスしたような寝相にはなりません。
常に走り出すことが出来るように地面に足をつけて丸まったりして寝ます。
しかし飼い猫には外敵の危険がほとんどありません。
そのため猫は驚くほど多様な寝相を見せてくれます。
人間ない仰向けになって寝る子もいれば、背中を弓なりに反らせて伸びきったまま寝るこもいます。家出買われている猫の寝相は、非常にバラエティ豊かで面白いです。
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