日本人である事
キッカケは高校の時の部活見学です。
高校に入学した私は、ただ甘いお菓子を食べたいという理由で、茶道部の見学に行きました。
その時に初めて、抹茶を口にしましたが、その美味しさに私は感動しました。
ですが、高校生だった私はもっと人気のある華やかな部活に憧れ、結局茶道をする事はありませんでした。
それから数年後、京都旅行で抹茶を頂いたり、また叔母が茶道をしてる為、叔母のお家で抹茶を口にすると、どうしても自分で抹茶を点てたいと思うようになり、茶道教室を探してお稽古が始まりました。
仕事終わった後にお稽古場へ行き、畳の上に正座をして姿勢を正し、品良くお菓子と抹茶を口にすると、仕事の疲れも飛んでいくほど癒されたのです。
それからすっかりハマってしまい、家でも抹茶を点て始め、今では食器棚に私のコレクションの茶道道具まで並ぶようになりました。
またそれに連なり着物まで集め、衣装部屋には着物一式まで並んでます。
そうなると日本の文化というものにさえ、興味が広がるのです。
そのうち、古典とか華道や書道も、習うようになるかもしれませんね。
茶道を始め、日本の文化を習うという事は、心まで清められるようです。
現代は欧米文化がたくさん取り込まれておりますが、日本人に生まれたからには、まずは自国の素晴らしさを学ぶべきなのではないかと、考え始めるようになりました。
そして茶道を更に追求して学び、日本の魅力や美しさを広められるように、私は趣味の時間を大切にするようになりました。
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