季節を待つ作業


マンション1階のテラス続きにある小さな専用庭だが、季節の花を絶やさぬように春には秋のために、秋にはその次の春のために、とホームセンターで球根や苗を買ってきては、植えている。
野菜を植えていた時期もあったのだが、震災以降、それはやめてしまった。
口に入れるものはやはり、プロに任せようという考えだ。

芝生の手入れのためには目土をまき、根切りのための穴を開けたり、肥料をやり、案外と手間がかかる。
せこい話になるが、庭のための水道代だって馬鹿にはならない。
それでも、庭木の小さな枝にみかんを刺しておくと、どこからともなく小鳥がやってきてそれをついばんでいる姿などを見ていると、本当に可愛らしく、心がほんわかとなってくる。

都会に住んでいるからこそ、鳥や植物の生命力から得られるものはささやかだけれども、大切だと思う。

だから、私の場合は、余分な装飾やおしゃれとしてのガーデニングというよりも、心をおだやかに保つための空間作り、のところへ力を入れているのだ。

庭を維持するためには、やはりなんといっても「土」が基本ではあるが、車でホームセンターへ行って大きな袋入りのものを買ってくるのが常である。
古い土も再生剤などを使ってできるだけリサイクルするようにしているが、処分するとなると、その行き場にもなかなか困るものがあるのだが、いい方法はないだろうか。

楽しみながら季節を待つ作業、そろそろ春が来る。

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