始めてアダルトグッズを買いに行った時の思い出
学生の頃、付き合っていた彼氏とアダルトグッズを試してみたいということになりました。
当時は、ネット通販も普及しておらず、彼氏が調べた新宿歌舞伎町にあるお店に買いに行くことになりました。
私は、歌舞伎町を歩くこと自体が初めてだったので、ドキドキしました。
やっと見つけたお目当てのお店。
中に入ると、暗いお店の中に所狭しとアダルトグッズが並んでいます。
男性器のカタチをしたバイブレータが飾られている棚を見ました。
バイブだけでも、様々な大きさがあり、先端部分の形や、竿の部分がいぼ状になっていたりといろいろなモノがあります。
その種類だけでも驚き、熱に当てられたような変な興奮を覚えました。
彼氏に「どれがいい?」と聞かれても、商品を直視するどころか選ぶことなんてできません。
そのうち、お店の人が声をかけてきました。
私は上の空だったのですが、彼氏がお店の人といろいろ相談をして一つのバイブを購入しました。
一緒に帰る電車のなかでは、彼氏のバッグに購入したバイブが入っています。
それを想像するだけで、恥ずかしくアガッテしまうような、異様な気持ちでした。
彼氏の部屋に帰ると、早速開けてみました。
思ったよりも、柔らかい素材で親しみのもてる触り心地でした。
最近では、アダルトグッズは通販で選び放題なので、直接買いに行くという大仰なイベントは経験しなくてもよいのでしょうね。
通販で気軽に選んで購入し、使ってみる。
そのことがカップルや夫婦の性生活を豊かにするのならば、いい時代になったものだと思います。
最近のコメント