劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語


TVシリーズは一見綺麗に終わったように見えますが、ほむらの目線で言えばバッドエンド、むしろそれ以上の酷い結末なんですよね。
と考えれば少なくともこの作品としての完結?としては相応しい物だったと思います。

戦闘シーンも迫力がある一方どこかグロテスクでシュールな恐ろしさもあり、ほむらが愛とまで言い出したりと、この辺は好みが別れるとは思いますが魅力の一つではあると思います。
ところで何で中沢君まであの世界に組みこまれたんでしょうね?クラスメイトの中で唯一モブの中でまともに台詞のあるキャラとはいえ、ほむらにとって少しは印象に残っている子だったんですかね。

まどかを魔法少女にさせないために奮闘していたのに、結局魔法少女になってしまったばかりか、死よりも辛い選択をさせてしまった。
これもまどかの「魔法少女全てを救いたい」というほむらの思いを無視して願いを叶えたことによる代償と言えると思います。

結局まどかも最終的にはほむらとまた対決することを示唆するような終わり方でしたし、この少女達の願いを巡る因果は終わらない。
結局何かを願えばどこかで淀みが生まれその連鎖は続いていく、というのが本作のテーマだったんだと思います。

しかも自分が何度もループしてまどかの潜在能力を高めたことで、その結末の一端すら担ってしまっており、ほむらの行動は結果で見れば彼女の目的とは完全に裏目だったわけです。
この作品って結局願いと願ったことの代償というのが主軸だったんだと思うんですよね。

それはTVシリーズでのさやかと杏子を見れば一目瞭然です。
そしてまどかにおいても、結局ほむらの想いを無視し円環となった後、結局ほむらによって無理やし引き剥がされてしまいました。

こういうことをされるとTVシリーズももう素直な気持ちで見れなくなる、とどうも好意的に見れなかったんですよね。
見た直後は正直「えー、これでいいの?」と思いました。

勿論それだけではなくファンサービスも多く、5人が普通に魔法少女として共闘していたり、さやかと杏子が普通に友達として共にいたり、マミさんがシャルロッテを飼っているなど、ファンが見たかったと思うようなことを虚構の世界とはいえ沢山見せてくれたと思います。
ただ色々と思い返してみると、何だかんだで少なくともこの作品らしい展開だったかなとも思います。

BDコレクションします!!!

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ