不思議な楽器・・・151会


「難しい3線をもっとたくさんの人に楽しんで欲しい」と言う思いでビギンの島袋さんが考案した楽器です。
形はギターを小さくしたような、そしてボディーはギターよりも角ばっていますが、とてもかわいいです。
弦は3線よりも1本多い4本です。

まず、ネーミングがおもしろいと思います。
語源は二つ。
一つ目は、「一期一会」の言葉のように、だれにでもこの楽器に親しんで弾いて欲しいと言う思い。
そしてもう一つはそのチューニングの仕方にあります。

例えばGキーの場合、イの弦(1番上野太い弦)から、ソ→レ→ソ→レに合わせます。
これは、1度→5度→1度→5度のチューニングになります。

で、なにが不思議なのかと言うとこの楽器、本当にだれでもすぐに弾けてしまうのです。
ギターや3線などはそれなりの練習が必要ですが、この楽器は10分もあればだれでもコードが弾けます。
お気づきの方もいらっしゃるかも知れませんが、実はこのチューニングの時点ですでにGのコードになっているのです。
なのでこのまま人差し指1本で全ての弦を制覇することで、どんなコードでも簡単に弾くことができます。
例えば、2フレットを全て押さえるとAに、5フレットではCになります。

でも、ちょっと待ってください。
ギターなどではそうはいきませんよね。
例えば、E→F#マイナー→G#マイナー→Aと言うコード進行があったとします。
その場合、ギターなどではメジャーとマイナーの区別をしなければいけません。
でも、151会ならその必要がないのです。
理由は、151会のチューニングには、3度の音がないためです。
なので、先ほどのコード進行では、解放→2フレット制覇→4フレット制覇→5フレット制覇で弾けてしまうのです。
これなら、ギターに比べて、弾き語りも簡単にできそうですよね。

さらに、このチューニングでは、島唄に使われている琉球音階(ドミファソシド)が簡単に弾けるポジションになっています。
なので、3線のような音階も簡単です。

いかがでしたか?興味のある人はぜひ試してみてくださいね。

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ