[ペットの思い出]水槽ライフ


 最近 わが家族は 水槽を購入し アクエリアム ビギナーズキットなる物を買って 水槽の中にひく砂利やら ポンプやら買い揃えた。
最近の水槽にはピンクの砂なんかも付いている。

 ペットって言うと 思いつくのが犬か猫。でも 犬はお世話が大変である。雨の日でも雪の日でも
毎日毎日毎日、アメニモマケズ カゼニモマケズ、散歩に行く。
それとあの毛!毛ぼこリ。洋服やらカーペットについてとれない。。。掃除機も毎日かけなきゃ、うちには お掃除ロボット 「ルンバ」なんてない。
じゃあ猫は? 猫は きまぐれで 爪の被害に遭いそう、家具が爪とぎの被害にあう。
おまけに娘は昔、猫に引っかかれた事があって 大の猫嫌い、、、と言うことで 水槽から出て来れない、何も言わないお魚を
我が家のペットとすることにした。この水槽から出て来れないってところが ポイント!である。
 さて水槽に砂利をひいて 砂利の家にいい感じの 難破船なんかの置物も買ってきて その横にキンギョソウ、きれいなワカメのような水中植物を植えて
箱庭風に きれいに飾ってからお水を入れてみた。
キラキラ水泡が 水槽の蓋についているライトに当たって いい感じ。おおおっ、これ 魚いなくても もう既にいい感じ?
 でも2日ほど見てると やっぱり何か動く物がほしい。(当たり前?)で いよいよお魚デビューとなった。
熱帯魚専門店に行くと いるわ、いるわ 本当に色んな種類の魚が泳いでいた。
まず目に付いたのが ピラニア。これは 結構大きくて2匹で 我が家の水槽が一杯になりそう。2匹いるともう水槽一杯でギュウギュウ。
 次に目に付いたのが サメ。10CMぐらいの小さいサメの一種。ちいさくても 本当にサメのような形しているの。
でも 残念な事に 家族の猛烈な反対がありこの2種類は却下。
じゃあ ぽてぽてぽてっと かわいい3CMぐらいのふぐ。形は 虎ふぐの小さい感じで かわいい、、、、んだけど 結構凶暴で 縄張り意識が強く
他の魚と共生は出来ないそうだ。それに彼らは歯が丈夫で 小さな貝も砕いて食べるらしい。
それでも この丸っこさの癒し系の体型に魅せられて 「これがほしい、」と言った所、 お店の人に ふぐの餌を見せられた。
ふぐの餌って 生き餌なんだよ~。なんか羽化したばかりの もぞもぞ、うごうご、と動いている蟻のような羽がついている薄茶色のベージュ色の たくさんの集合体の
動いている物体。
これを「冷蔵庫にいれて保存してください。。。」無理無理無理無理無理。。。。。

結局 普通のエンゼルフィッシュ4匹と 小さな透明な海老3匹、グッピー5匹を買った。これが 我が家のペットなり。
エンゼルフィッシュは 結構人懐っこくて 水槽の前を通ると ささーっと泳いで来て 餌くれ、 餌くれ、尻尾ふりふりダンスを踊る。
海老は 難破船の中を「僕達のお家」と決めて 中から時々顔を出し 長い触角で 色んな物をさわって確かめたり 腰を丸めて尾びれの掃除したりしている。
私は 海老を飼ってから気が付いたのだが 海老って3週間に一回脱皮する。しかも夜中に。いつも同じ場所で。
その脱皮した皮って ちゃんと 長い触角までしっかりついている。おまけに海老って 水の中では 透明で うす茶色だけど 海老の脱皮した皮、これを水から出して
乾かすとうすピンクになる。「じゃあ この海老 茹でたら やっぱり赤くなるのか?」と言うと 娘が 怒る、怒る。「ペットを食べてどうする!」「うん。それはまったくの正論だな。」でも 母は食べるとは言っていない。

グッピーの表情はわからないが 一匹メスがいて 後のオスたちが 色々な格好で メスの気を引こうとしている感じが 人間の男性とそう変わらない。

でも魚達は 私達 家族も水の中に住んでると思っている、(に違いない。) ガラスの水槽の端に来て 彼らはここからは どうして先に行けないのか、と真剣に悩んでいる様である。「魚達よ、ここには水がないんだよ、ここには来れないんだよ。」と答えても 彼らは 「どうしてそっちに行けないのかな。」と答える。
ドイツの映画の 「壁」の様に 見えないバリアに阻まれて 見えてはいるけど こっち(私達側)に来れない!と魚は思っている。。。「もし壁を通り抜けられても 水がないから無理だよ。」と答える私。

私が水槽の裏側に行くと さーっと泳いで見に来るエンゼルフィッシュのエクボ。(赤い模様がほっぺににあるのでエクボと命名) 意地悪してわざと反対側に行くとまた ささーっと 急いで反対側に来るエクボ。夕食の準備をしていると じーっと水槽から 熱い視線を感じる。
そこに4匹のエンゼルフィッシュが 丸い目で 見ている。
「何見てるの。エビフライ作ってるの。」

「早くエビフライのサイズにおなり~」と 水素の中の海老に言う私。
地味~なペット水槽ライフも なかなか 楽しいモノである。

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