[ペットの思い出]ペットの猫との出会いと別れ


我が家には8年程飼っていたキジトラの猫がいた。
近所で子供達が仲良くしているお兄ちゃんに
ウチでは飼えないので飼って欲しい、とお願いされた。

たまらなく猫好きな私達家族は
その猫をその日から慈しみ可愛がる事にした。

優しくなでると
その気持ちに応えるかのようにゴロゴロと喉をならし
寒い冬の夜は私の布団に潜り込み
その温かい感触と柔らかな寝息とその存在に包まれながら
いつも幸せな夜の時間を過ごす事が出来た。

なのに・・いつだったかな
去年の6月初め頃だったと思う。
家族で用があり半日家を空ける事になった。
いつも気ままに外に出たり家に入ったりとしていたので
またいずれ帰って来るだろうと思っていたのに

待てど暮らせど
その日以来猫が帰って来ることはなかった。

帰って来なくなった理由はなんとなく分かっていた。

いなくなるのを見計るように
二匹目の白い子猫がウチの家に近くに迷いこんで来たからだ。

猫達は八ヶ月程同じ時間を過ごした。

やはり一匹目の猫は居心地悪かったのかなあ
その白い二匹目の猫に近づく事はなかった。

日が経つにつれのびのびと屈託なく過ごす二匹目の猫
子猫なので手がかかったぶん
一匹目の猫に寂しい思いをさせてしまったのかなあと思った。
そう思うとなんだか切ない。

猫がいなくなって6ヶ月後
私は目撃しなかったが
子供達がいなくなったその猫を遠くからではあるが
家の近くで見かけたらしい。
耳が片方少し切れているのですぐにその子だと分かったみたいだった。

でも
首輪の色が少し違ってたようだった。
少しふっくらもしていたようだったから
よその家でたいそう可愛がって貰ってるんだなと思うと安心した。

元気な姿を見たという報告を受けた後の嬉しさを感じたとともに
少しだけ寂しさも覚えた。

いっぱいいっぱい
そのいなくなったキジトラちゃんのぶんも
今いるその猫にできる限りの愛情を注いでいきたいと思った。

寂しい思いさせて、本当にごめんなさい。
幸せに優しい飼い主の元で暮らせているようで本当に良かったです。

沢山の思い出、ありがとう。

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