[ペットの思い出]ペットとの別れ


ビリーはまだ手のひらに乗るほど小さかった頃に我が家にやってきました。
まだ目も開かない頃でぬいぐるみより小さかったことを覚えています。
犬種はビーグル犬、とてもやんちゃでお散歩が大好きな犬でした。

子どもたちが小さい頃は遊び相手として、子どもたちが大きくなってからは、私のお散歩相手としていつも家族の傍らで暮らしていたのです。
でも最近、ビリーも少し年を取ってきたかなーと思うことがいくつかありました。
前ほどに動き回らなくなったこと。目や耳の機能が少し衰えてきたことなど・・・・

そんなある日、急にビリーの元気がなくなり、食欲がなくなったのです。
とっても食いしん坊でしたから食べないととても心配になりました。
そして夜には、立っていられなくなり、横たわってしまいました。
息子とそばにつき、明日朝イチで病院へ連れていこうと話し合っていたときのことです。
急に体を震わせて苦しそうに息をし始めました。
「ビリー、ビリー!!」
と息子と声をかけ続けましたが、とうとう何度か苦しそうにうめいた後、呼吸がとまってしまったのです。

あまりに突然のことで私たちは呆然としてしまいました。
体をさすりながら、
「苦しかったねー。」
「何もしてあげられなくてごめん。」
と涙が溢れてきます。

残酷なもので暖かかった体はどんどん冷たくなっていきました。

翌日、息子と二人で隣町のペットを火葬してくださるお寺へとビリーを連れていきました。
きれいに体を拭いて真っ白なバスタオルにくるみ花束とともに車に乗せました。
お寺では住職さんが念仏を唱えて丁寧に弔ってくださって有難かったです。

突然の別れで、それから一月ほどは泣き暮らしましたがやっとこうして記事に書けるようになりました。
私たち家族と共に過ごした11年、ビリーには本当に感謝です。

もうリードなしで思いっきりお空を駆け回れるね、ビリー。本当にありがとう。

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ