[ペットの思い出]ネコにかつお節


14歳になろうとしています。若いころはよくモテていて、何度もかわいい子猫を出産してきました。今は子供の手もすっかり離れて、一人のんびり過ごすおばあさんネコになりました。窓際で可愛く首をかしげながら、少し高く細い声で静かに鳴いていました。その声が聞こえると誰ともなく窓を開けてしまうほどのかわいい声です。なぜ鳴くのかって?それは…その鳴き声を聞きつけた母が必ずかつお節をくれるからです!「ネコにかつお節」とはよく言ったもの…ものすごい勢いでエサ箱まで走り、高い台を一気に飛び上がります。素晴らし…としか言いようのない身の軽さです。そんな元気だったネコは今は14歳。気が付けば自分の寝床で寝ているか、お隣さんのベランダで日向ぼっこ、ちょっとそこまでお散歩くらいの行動しかしなくなってきました。でも、いまだに定期的に狩りをしてきます。大抵はネズミ。典型的ですね。春になると鳥を仕留めてくることも…もう衝撃映像です。暖かい季節はバッタなども取ってきます。もう14歳なんだからそろそろやめてほしいですね。そうそう、13歳の時、毎日窓際でかわいい声で鳴いていたネコがある日声が出なくなりました。口は開くのに声がでない。でもご飯は食べるし、お散歩にも行くし、狩りもする。不思議な期間がしばらく続きました。心配した母親が、かつお節からグレードアップして、なんと、かつおのたたきをあげるように!ネコって本当にかつおが好きなんですね。獣のようにがっつく姿はこちらの食欲が減。でも、それを食べ続けているうちに、今ではすっかり声が出るようになりました。キャットフードもシニア用に変えようと買ってきたのにまったく食べず、今まで食べていた若者向けのものを好む。そんなおばあさんネコは今日もきっとぬくぬくお昼寝ですね!まだまだ元気でいてほしい我が家のおばあさんネコでした。

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