[ペットの思い出]うちのペット
やたら人懐っこかった野良猫を拾って早1年。
今ではすっかり家族の一員になりました。
拾った当時、野良猫のくせに丸々と太っていたので、名前は「まる」。
茶色に黒っぽいシマシマ模様のメスの猫ちゃんです。
父親は最初「俺は犬派だ!」と言い張って、いい顔をしませんでしたが
今では自分の布団に入れてやって、一緒に寝るほどの猫好きに(笑)
その「まる」は、最近ある事を覚えたんです。
それは、扉や引き出しを開けること!
最初は茶の間から廊下に出たくて、引き戸を頑張ってこじ開けていたのですが、
段々と「開ける」という動作そのものが楽しくなってしまったようで、今では
食器戸棚やふすま、押入れまで、開くものは何でも開けて回るようになって
しまったんです。
どうやら、私たちが何かを開けるところを見ているようで、例えば母親が
戸棚を開け閉めしていると、「そこ開くんだ!」と覚えて、人が見ていない
隙に、そろりと開けて遊んでいるのです。こっそりやっているあたり、猫なりに
悪い事をしている、という認識はあるんでしょうね…。
この間なんかは、なんとケーキの箱を開けようと試みていました!
空き箱だったので、軽くて転がってしまい、結局は開かなかったのですが、
ちゃんと押して、フック部分を外して…というところまでは出来ていたので
猫の手って意外と器用!と、びっくりしてしまいました。
ただ、素直にすごいすごいと喜んでいるわけにもいきません。
扉を開けた後、そのまま閉めて帰ってくれればいいのですが、閉めるという
ことはしないので、あっちもこっちも開けっぱなし!更に食器戸棚などは
中に侵入して、お皿の上でガチャガチャと遊ぶ始末。
とうとう母親の堪忍袋の緒が切れて、今は戸棚という戸棚をガムテープで
留めています…。忘れていて戸棚を開けようとして、開かなくてびっくり(笑)
「そこまでしなくても…」と思いつつ、この前ついに引き出しまで攻略してしまった
まるを見て、しょうがないかなとガムテープをはがして扉を開ける今日この頃です。
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