フェーヴコレクション


私の集めているものは、『フェーヴ』です。

フランスでは、1月5日に公現祭(エピファニー、イエズス・キリストの誕生を3人の学者が遠方からお祝いしに来た日)という祝日があります。

本来はその日に、アーモンドクリームのたっぷり入ったパイ、ガレットデロワを家族、友達と一緒にたべます。

本来は、と、書いたのは、今では、その日から1月いっぱいは、町のパン屋さんにガレットがずっと売っていて、1月いっぱい機会があれば良く食べるようになっているからです。

そのガレットの中にはフェーヴと呼ばれる陶器のお人形が入っていて、家族や友達と何等分かに切り分け、その中の1番年齢の低い子どもが誰がどのパーツを食べるか決め、みんなで食べ始め、フェーヴの入っているパーツを食べた人が当たり(男性だったら王様、女性だったら女王)で、紙でできた王冠をかぶり、1年間幸せが続くというフランスの伝統行事です。

私はもうフランスに住み始めて12年経つのですが、毎年このガレットの時期をとても楽しみにしていて、このガレットの中に入っているフェーブを集めています。

このフェーヴ、本当に奥が深く、毎年、色々なシリーズが出るのです。

大きなケーキ屋さんになると、そこのオリジナルフェーヴを作っていたり、そのフェーヴのみを買えたりするところもあります。

最初は、そこまでは手を出さず、自分の食べたガレットに入っていたフェーヴを集めるだけにとどめていたのですが、数年たって、気づけばコレクション魂に火がついて、お店に売っているフェーヴで気に入ったものがあれば集めるようになってきました。

さらには、毎週末行われているのみの市にも、フェーヴが売られていることがあり、そのお値段、1つ1ユーロぐらいと、かなりお安いのです。

ガレットを1台買うよりよっぽどお安い。

ですが、自分の気に入ったものが見つかるかどうかは運次第ですし、ガレットの中からフェーヴが出てくる喜びは何にも変えられないので、やはり私は1月のガレットの時期が大好きです。

この先フランスに住み続けている限り、ずっとフェーヴをコレクションしていくであろう私、集めたフェーヴを飾る場所を検討中です。

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