バリトンサックスの思い出
中高とブラスバンド部に入っていました。
担当楽器はバリトンサックスです。
どの楽器に決めるかという時、
私は最初フルート希望でした。
しかし連れて行かれたのはバリトンサックスの先輩のところ。
バリトンサックスとはサックスの一番大きい種類で、
体が大きかったため、抜てきされたのでしょう。
えー!と思いましたが、先輩には従わなければなりません。
渋々バリトンサックスを吹く事に決まりました。
バリトンサックス、略してバリサクですが、
曲の担当は殆どベース音です。
ブラスバンドのベースはチューバという金管が主ですが、
それとほぼ同じ譜面で吹きます。
なのであまり面白くないです。
同じサックスでもアルトやテナーはソロパートがあり、
華々しい感じなので、とても憧れました。
ちなみに妹も同じ楽器担当でした。
高校に入ると甲子園で野球の応援にブラスバンドとして行きました。
新品のバリサクを吹いていたのですが、
座っている時には他のサックスのように膝に置けません。
とても長いからです。
なので縦に立てて持って置くのですが、下はコンクリート。
気を付けて靴の上に置いていましたが、
知らず知らずのうちにゴツゴツと楽器の底を当ててしまいました。
ちょっと悪かったかなーと思います。
ちなみにバリサクというのをもじって、イモサクというあだ名で呼ばれていました。
何だか複雑でした(笑)
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