シルバニアファミリーコレクター 


私は、小さい頃、お友達の家にあったシルバニアファミリーに一目ぼれして、ずっと欲しかったのですが、貧乏で、買ってもらえませんでした。

それからシルバニアファミリーのことは忘れていたのですが、大人になってふと、そういえば私って、シルバニアファミリー欲しかったのよねと思い出したのです。

今は買えないわけでもないし、大人になったけど、別にいいよね。
と、オークションや中古ショップなどで安いのを大量に大人買いしたのです。

小さい頃の貧乏だった自分が今の自分を見たらさぞ、満足するだろうと思います。
大人になったので、遊ぶことはありませんが、シルバニアファミリーは、飾っておくことも出来ますので、
とても満足しています。
様々な動物のキャラクターが販売されているので、選びやすく、お家は高いですが、こんな家に住みたいなと言う願望も少し満たしてくれます。
家がおんぼろなので、まさにシルバニアファミリーは夢ですね。
いつかこんな家に住めたら良いなと妄想を膨らませています。
大人のクセにそんなおもちゃで遊ぶなんて。
と、言う人もいるでしょうが、シルバニアファミリーは、子供の時代に満たされなかったものを大人になった今でも満たしてくれるただのおもちゃで片付けられないものなのです。
大人になってしまった人にでさえ、見捨てないでいてくれるのです。
このシルバニアファミリーを私はどんどん集めていきたいと思います。
子供の頃にお友達の家にあったシルバニアよりも、ずっと素敵なシルバニアを集めて、勝ったと心から思えれば、私の冴えない人生にもほのかな明かりがともることでしょう。
コレクションするものは人により違いますが、しかし、コレクターの人には共通点があります。
それは、「思い」です。

見栄やただの物欲で、集めるわけではないのです。
誰かに見て欲しいわけでは集めるわけではありません。
ただその人にしかわからない、コレクションするものに対する熱い思いがあるのです。
周りからは疎まれることもあるでしょう。
しかし、この思いが消えてなくならない限り、コレクターはやめないでしょう。
なぜなら、選ばれたのです。
そのコレクションするものに選ばれたのです。
この人ならきっと大切にしてくれるわ。
この人に集めてもらいたいと。
物にも魂があるのでしょう。
その魂がコレクターの心をつかんで離さないのです。
その魂もいつかはどこかへ行くこともあるでしょう。
そんな時は、見送ることが大切です。
追いかけることはしない方が良いでしょう。
次の大切にしてもらえるコレクターにコレクションを渡すだけです。
始まりがあれば終わりが必ず来ます。
しかし、コレクターの「思い」は、次にコレクターするものへ引き継がれ、決してそれは、消えることはないのです。

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