ぬいぐるみたちは


昨日、とある中古販売のお仕事をしている友人の家へ遊びに行きました。

友人の勤めるお店はアンティークなものだけでなく、よくあるゲームセンターなどで見かけるフィギュア等も取り扱うお店です。

そんなお店に売られてくる人形達を毎日見続けている彼女。

人形達は汚れていたり、着ている服がやぶれていたり、惨めな姿になっていることも多々あるといいます。

私自身、人形やぬいぐるみといったふわふわしたものが大好きで、感情移入して見てしまいがちなのですが、そんなとき、彼女も大体哀しい気持ちになってしまうといいます。

かつて愛されていた人形達。

もう使わないからと粗末な扱いをしてもよいのでしょうか。

彼女はこの仕事を続けていて、沢山の人形達と出会いました。

なかでも一番悲しいのは、ぬいぐるみがうちのお店に持ってこられるケースだそうです。

そのお店では、ぬいぐるみは取り扱うことはできないきまりになっているんですよね。

そして、売りに来てくれたお客様に謝って持ち帰ってもらうか、店で引き取って処分させてもらうかのどちらかの対処をするとか。

大抵のお客様は、引き取りはせず、一言「処分してください」と言うらしいです。

本当は私が引き取りたい、と彼女は言いました。

もったいない、という気持ちよりは、どこか諦めきれない気持ちもある、というのです。

捨てずにリサイクルショップなどに持っていってくれるのは嬉しいのですが、買い取れないとなった瞬間に処分という選択をせず、施設や必要としている人に寄付をしてあげるという選択も残しておいて欲しいですね。

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