あしかのまるちゃん


女の子なら誰しも、大抵の子はお人形さんが大好きなのではないでしょうか?私も保育園や小学生の頃はお人形集めが大好きで部屋中に可愛いぬいぐるみがいっぱいありました。
主に動物系のお人形が多かった気がしますが、その中でなぜかとても大切な子が1匹いました。
今考えてみても、なぜその子が特別だったのかわかりません。
子供ながらに何か通じるものがあったのでしょう。
それはアシカの人形で手のひらサイズの子ぶりの人形でした。
恐らく幼児の頃に買ってもらったのだと思います。
頭がまん丸でつるつる、瞳もつぶらなとっても可愛い風貌でした。
私は「まるちゃん」と呼んでいました。
頭が丸いからまるちゃんです。
本当に大切にしていて出かける時は結構持ち歩いていたと思います。
私が小学生になった時、突然まるちゃんが消えました。
私はびっくりして探しまくり泣き叫んだ記憶があります。
大騒ぎをして、母に「どこにあるの!」と詰め寄ったのを覚えています。
母はもう小学生になったのだから必要がないと思い、「知人のお子さんにあげたのよ。
」言いました。
私はものすごく悲しくなり、わあわあ泣きました。
今でもよく覚えています。
すると、さすがにまずいと思ったのか、数日後にまるちゃんが帰ってきました。
その時の喜びは本当に今でも忘れる事が出来ません。
今、まるちゃんは残念ながら手元にはなくたまに思い出してどこにいったのだろうとふと寂しくなります。
私も母になり小3の娘がいますが、やはりお人形が大好きで気が付くと部屋中があの頃と同じようにぬいぐるみだらけです。
少し整理しなければと思いながら、私自身、ぬいぐるみを廃品回収に出す事は絶対に出来ません。
今後はむやみやたらに連れてこないように、特別なピンと来る子だけをうちに連れてきて大切にするようにしたいなあと思っています。

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